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となりの草加市では、コロナ感染が増えてきた

[2022.01.04]

まるクリニックと、草加市のあい小児科は同じ医療法人社団ケアコミが運営しております。あい小児科と、まるクリニックは同じ会社です。

あい小児科は、元旦と2日を除く年末年始に発熱外来を実施しました。20名から30名受診があり、PCR検査も10件から20件実施。

1月3日には、3名の陽性者が確定しました。いずれの方々も、抗原検査陽性、PCR検査陽性です。周囲に感染させる可能性がある状態で受診されたことになります。

抗原検査(抗原定性検査)は、15分程度で結果が出るのですぐわかります。外来だと、会計を待っている間に結果が解かります。その場で伝えたこともありました。PCR検査はより詳しい検査で、ウイルス量などを相対的な数字で評価できます。

最近は、オミクロン株という変異株の検査が必要になってきたようです。埼玉県も、オミクロン株を警戒しており、PCR検査よりさらに詳しい遺伝子検査を実施しているようです。陽性の検体を保健所が回収して、追加の行政検査を行っているようです。どこまで陽性者の検体を集めているのか不明ですが、オミクロン株は感染性が高いのでさらなる警戒が必要なのは明白です。

あい小児科では、10月から12月30日までの3カ月でたった2人しか陽性者がでませんでした。もう、コロナはいないのかと思っていたほどです。年が明けて1月3日は、19人検査して3人陽性。陽性率10%越えでした。いきなり緊張感マックスです。発熱の方々のPCRを散々3ヶ月やって陽性者が2人だったのに、令和4年は初日だけで3人陽性でした。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/shingatacoronavirus.html

八潮市は、コロナ発生の報告が無いので草加市より感染が少ないような報告が埼玉県のHPに示されています。とはいっても、草加と八潮に明確な線引きがあるのは地図上のことで、行きかう人が草加と八潮を意識しているとは思えません。つまり、草加も八潮も同じだと考えた方が無難でしょう。

八潮も早晩陽性者が出て、遺伝子検査でオミクロン株が同定される日も来るでしょう。

変わったことといえば、心配な県民の皆様には無料でPCR検査ができるようになったことです。

埼玉県無料PCR検査等事業を使って、まるクリニックでは無料でPCR検査ができます。無症状の方が対象です。心配な方は、週に1度程度の頻度でPCR検査を受けると良いでしょう。あるいは、旅行前、出張前、出勤前、イベント前にPCR検査を受けると良いのではないでしょうか?

診察時間内は、予約なしで検査可能です。専用の部屋で、唾液を採取していただき翌日には結果が判定されます。どうぞご利用ください。

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