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2月1日より、コロナワクチン予防接種が加速した。

[2022.02.02]

今、日本の診療所はカオスだ。

2月1日あい小児科PCRセンターでは、PCR検査にて49人を陽性判定した。発熱外来患者の6割がコロナ陽性だ。陽性率、陽性者数ともに過去最高だ。

こんな時に、新型コロナワクチン予防接種が加速された。あい小児科は、午後60名弱の予防接種予約が入っている。概ね3回目のワクチンなので、接種後速やかに効果がでるので是非とも早く接種してほしいものだ。

発熱者の診察と、予防接種を同時こなすのは至難の業だ。あい小児科はフロアーでゾーニングできるから良いが、まるクリニックはゾーニングができない。多くの医療機関は、予防接種専用スペースなど持たないため、予防接種もPCR検査も同じ場所で行われているのだろう。コロナ陽性者が過去最高を記録する中で、予防接種もやるのだからある程度は目をつぶるしかない。あい小児科は、1階と2階でゾーニングできるので予防接種は安心してできる。しかし、スタッフは同時にできないので分散せざるを得ないため、感染が落ち着くまでは非常に非効率な状況が続くが致し方ない。感染を落ち着かせるためには、重症度化リスクの高い方々へのブースター接種も大事だ。そんな中私は外来終了後、全てのPCR検査を一人でやるから夜中まで検査室にこもっている。

子どものワクチン予約は延期されてまだ開始されていない。夏ぐらいまで待つのが妥当だ。今、幼稚園や保育園、小学校で感染が蔓延している。休園、休校も多い。陽性判定されていない乳幼児や児童も多くは感作、もしくは不顕性感染しているとみるのが妥当だ。たぶん、知らずにオミクロン株に出会って軽症で免疫を得ているだろう。誰も調べないだろが、草加八潮川口越谷はそんな感じで良いだろう。子どものワクチンは慌てる必要は全くない。行政としてはワクチンの使用期限があるから前倒しに接種をしたいのだろうが計画をしたのは第五波の直後だ。その後の感染のことは全く考慮されていない。陽性者となった子どもたちは、いつワクチンを接種したらよいのかについても指針が出ていない。2ヶ月というより半年ぐらい待っても良いのではないかと考える。つまり、夏休みでも良い訳だ。来年冬のピークに備えるなら、秋だ。その頃には違うワクチンがでるだろう。

呼吸器系の病気や慢性病、肥満などがありリスクが高いお子様は一刻も早くコロナワクチンを接種すべきだ。そうでない方は、5~6月になってから考えたらよい。高齢者がワクチンに飛びつくように子育てママ・パパは焦って接種する必要はない。接種が必要なのは大人であり、ワクチンのリスクも大人たちが背負えばよい。子どもたちのほとんどは、オミクロン株程度のコロナなら3日で跳ね返し7日家にいれば学校へ戻れる。

行政の都合、大人の都合で子どもたちに予防接種を急ぐなら考え直すべきだ。

草加八潮の子どもたちは第六波でコロナに自然免疫を獲得するだろうと推察する。病院を受診しない家族の陽性判定はできない。つまり、大多数は自然治癒、自然免疫の経過をたどっていると推察する。

コロナワクチンは、健康で持病のない元気なお子さま達に関しては待って良いというのが私の意見です。無論、同居の高齢者や休職したくない親のために予防接種するということは親が判断すればよい。ちなみに、予防接種してもまた抗体価が下がればもう一度接種が必要になる。私たち医療者は、選べないので言われたらすぐ接種するが、大切な子どもたちへの予防接種は慎重にした方が良い。特にとってオミクロン株は脅威とは思えない。ワクチン未接種の子育てママ・パパは今すぐ接種すべきだ。大変になってしまった未接種ママを見ていると、やっぱりコロナは大人にとっては脅威だと実感している今日この頃です。

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