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RSウイルスが今年は既に流行し始めている。

[2023.05.10]

RSウイルスは、冬のカゼで小さい子ほど重症化するのが特徴。リスクが高い2歳未満の一部の子どもたちには、抗体療法(シナジス)がある。RSウイルスの流行期間、月に一度注射が必要なので計画的に注射を始める。今年は、なんと5月から開始。本来8~9月がスタートだったが、7月になり、今年は5月から開始するのが望ましいと通達が来ている。

4月は、学校や保育園が始まるので接触が増え、感染症や皮膚のトラブルも増える。気になるネット記事を見つけた。新宿のホテルで、皮膚病が多発したようだ。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E8%85%95%E3%82%84%E8%B6%B3%E3%81%8C%E7%9C%9F%E3%81%A3%E8%B5%A4%E3%81%AB-%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E5%AE%A2%E3%81%AE-%E8%99%AB%E5%88%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E8%A2%AB%E5%AE%B3-%E5%91%8A%E7%99%BA%E3%81%8C%E6%B3%A2%E7%B4%8B-%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AF-%E8%99%AB%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%81%AF%E3%81%AF%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-AA1aVWsV?ocid=msedgntp&cvid=0e8f9e732b094d6ba5bbbdc1fc0b080b&ei=10

4月の終わりから、海外から帰国後のコロナ感染症患者が当院でも検出されていた。インバウンド景気で世の中騒いでいるが、人が動けばウイルスも感染症も動く。外国人に限らず、日本人の移動でもウイルスや感染症は動く。

暖かくなると、虫の活動が活発になり、八潮なんかでは畑仕事や草むしりの後の皮膚炎、そして去年多発した蜂に関するトラブルに注意が必要だ。

あい小児科クリニックでは、去年受付周囲にハチの巣が3つできた。去年の夏は、蜂対応が大変だった記憶がある。小さなハチの巣でも、中にたくさん成虫、幼虫がいるので注意しなければならない。しかし、ホテルに泊まったら皮膚炎になったというのはシャレにならない。

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